覚え書き

色々書く予定

同人活動2023

2023 同人活動振り返り

いやーこの記事を書くのを楽しみにしてたんですよわはは。つってる間に30日になってました。相変わらずコミケ帰りのバスの中で書いてます。滅茶苦茶足腰が悲鳴上げており、寝られません。たすけて

(後記 実はKanroさんのスペースで売り子させて貰ってました、来てくださった方ありがとうございました。特に告知とかもせずにしれっと座ってたのですが、普通にバレて恥ずかしかったです。タバコ売るのと同じノリで接客してたけど、意外と適性があって自分でもびっくりしました。また機会があればよろしくお願いします。)

人生で一度は「コミケのスペースで漫画を描くやつ」をやりたかったので、今回開場前に少しだけ叶えさせていただいた。これだけの為にiPadを抱えて上京した訳ですが……

今年出した同人誌を振り返りましょう、時系列を追って。

 

①5月 コミティア144
『黄泉の国に行ってみよう!』

コミティア、初オリジナルとなった記念すべき一冊。かなり四苦八苦しながら構想をああでもないこうでもないしていたので、結構思い出深いですね。
…時が経つとあんまり思い出せることも無くなってきますね。

 

②9月 コミティア145
『ド田舎百合合同』内寄稿 「先生と私」

浅海まいさんの合同誌に10p寄稿させていただきました。モロに夏目漱石こゝろ』オマージュです。今までで一番「百合」を意識して描いた作品だと思います(百合合同なので)。
煉瓦みたいに分厚い最高の本なので、再販あれば(あるのかなぁ?)手に取ってみてください。無かったら諦めてください。
浅海さんにはコミティアで挨拶に伺ったりと、色々お世話になってます。滅茶苦茶良い百合漫画を描いていらっしゃるので、是非。

 

③11月 よんこま文化祭
放課後すとりっぷ成人向け同人誌『修学旅行で3Pするな!?』

問題作。

コミティア出る傍に、突然成人向け(しかも3P)を描いて周囲をビビらせる怪人としてやっていこうと思います。
まあそれはそれとして最高の本なので、是非手に取ってみてください。描いてる時も最高に楽しかったです。
イベントの開場前、「これ」を片手にフォロワーの方へいそいそと挨拶に赴いたら、開口一番「表紙のピンクが良いですね」と褒められたので「我が意を得たり」という感じで非常に嬉しかった。僕もこのピンクが良い!と思ってこの色にしたので……

…あんまり自慢することでもないんですけど、明らかに成人向け描くのに「小慣れ」が生じた実感があり…自分が成人向け描く側になろうとは夢にも思ってなかったので、その事実だけで異様な面白さがある。成人向け描くの、滅茶苦茶楽しい。
成人向け本はこれからもコンスタントに描いていきたいと思うので、良かったら見てやってください。

 


④12月 コミティア146
『絶交・絶交・フォーエバー』

「冒頭描いて、あとの展開は流れでやれるでしょ」→やれませんでした…
自分はプロでも何でもないので、フィーリングでやるのは限界がある…と思い知った本。これからは色々下準備した上で創作をしよう…と心に誓った。
とはいえオチはかなり気に入ってるので、良い本に仕上がってると思います。機会があれば是非手に取っていただきたい。
146からようやっと他人に対してアクティブに関わっていこう…という自我が芽生え始め、挨拶回りと称して一方的に本を送りつけるなどしていた。物理の同人誌はこれができるのが利点だな〜と思う。

色々反省とか、今後についてとか、考えたことを書いては消し書いては消しした。
結局、人に見せるようなものでは無いと思ったので、ここには載せない。
こうして振り返るとコミティアの割合が高い…というのも二次創作同人誌を出す場がほぼ無いからなのだけど(現状年一)。その意味でもコミケコミケなあ…となる訳です。

とまあこんな感じで2023年は計3冊出しました。
どれも中々良い本が描けたと思います。
そろそろ通販なんかもして間口を広げられたらなと画策しています。


来年は…どうなるかな
一つ結構大きめの頑張りどころがあり、某所でも「頑張ります!」とめっちゃ言ってた。色々ありがとうございます、頑張ります。
あらゆる感情を内包した先にある渾身の「頑張ります」。

コミティアは…名古屋コミティアの締切が1月末にあり、3月半ばに開催だから出ても良いかな〜という気もするが、上の件との兼ね合いもあるのであまり手を広げすぎない方が良いかもしれない。名古屋で短めの本出すよりは5月の東京コミティアでちゃんとした本出した方が良くない?という機運もあり。
ともかく来年も何度かコミティアには出ると思いますので、よろしくお願いします。

そんでもってコミケ…当初出る気はこれっぽっちもなかった夏コミですが、昨日行ったら「出ても…良いかなあ?」みたいな気分にはなった。うーん、うーん……。

悩んでばっかり人生を…という感じですが、まあぼちぼちとやっていきます。

それでは。

 

コミティア146 備忘録


お疲れ様でした!

まずは、スペースに来て頂きました皆様、ありがとうございました。
中々こちらから声をかけられずじまいで非常に申し訳ないです…。ちゃんと挨拶ができるようになりたい(小学生か?)

例の如く、帰りの新幹線の中でこれを書いている。


今日は珍しく…というか、初めて売り子がいた。
サークル「古代藍色研究会」追加メンバー…ではなく。

その正体は…なんのことはない。地元の友人がたまたま同じタイミングで上京していたので、これ幸いと誘っただけの話である。持つべきものは友。ちなみに描いている内容等は一切知らせていなかった。
友人は夜から用事があるとのことで、「その前にご飯を食べに行こう」となる。結果、早めの撤収となった。

新木場のロッテリアでポテトを摘みながら、2人でだらだらと話した。昨今のdlsiteにおけるASMRの事情を聞いたり、プリティーシリーズはどうなるのかなど、話題はあちこちに飛びながらもとめどなく喋り続けた。「もしバンドブームの最中に生きていたのなら、自分は確実にバンドマンになっていた」と私が豪語し、友人からの失笑を買ったりした。
コミティアの反省会もした。実のところ、いつもブログで書くような話は、ロッテリアの狭い机の上であらかた済ませてしまった。

なので、あえてその場ではしなかった話をしようと思う。つまり、照れくさい話だ。

嬉しかったこと。
友人にスペースを託し、いそいそと見本誌コーナーに向かった。9月に一般参加して分かったことだが、見本誌コーナーは楽しい。会場に居るのなら絶対に行きたい、という位には好きだ。「己も頑張ろう」と思える。
あれこれと立ち読みをし、自分の本が置かれている一角へと足を運ぶ。無論、そこにある本が読みたいというのもある。と同時に「あわよくば自分の本が読まれている瞬間に立ち会いたい」という下心もあった。
早速、自分の本を発見する。頼む誰か読んでくれ…と心の内で念じながらも、「まあそう上手くはいくまい」と諦めながらしばらく観察を続けた。
すると、信じ難いことが起きる。なんと、目の前の人が己の本をすっと手に取ったではないか。これはとんでもない奇跡である。と同時に、途中で読むのを止められたらどうしよう、と怖くもなった。途中で止めたのなら、それはつまり「飽きた」…もう読まなくても良いと判断されたからに他ならない。そんな残酷な瞬間に立ち会いたくない…。途端に逃げたくなった。が、好奇心に負けてそのまま覗き見していた。

「頼むから最後まで読んでくれ」との切なる祈りが通じたのか、その人はペラペラとページを捲ってくれた。最後まで。
そっと戻された瞬間、心の底から「よかった」と思えた。
読んでくれた人が誰なのか、私は知らない。なんで読もうと思ったのかとか、面白かったのかとか、それも分からない。でも…とにかく、本を手に取って最初から最後まで読んでくれた。それがとても嬉しかった。そんな偶然、そうそうあるもんじゃない。だから、奇跡だ。
この経験が出来たから、今回のコミティアは行って良かった。そう言える。

スペースに戻ると、友人が「既刊と新刊、一冊ずつ買ってった人がいた」と報告してくれた。
(店番を任せた友人に良い格好が出来たので良かった。ただ座らせてるだけではなんか…恥ずかしいやら心苦しいやらなので)

挨拶回りもした。挨拶に回ってると「サークル参加してんな〜」となり、テンションが上がる。気分も上振れするので、割と円滑に話が進められる。お祭りムード様様である。

おおかた、そんなところである。

撤収する時、友人に新刊と既刊をあげた。「お金いらないの?」と聞いてきた。大した冗談じゃないけど、少し救われた。
…二次創作の本は、頃合いを見ておいおい渡そうと思う。
成人向けだからどうかなぁと思ったが、ASMRの猛者らしいので多分大丈夫だろう。

次は…次の予定は、未定。
スケジュールがタイトなので、2月のコミティア147は出ない。
3月末に名古屋コミティアがあるようなので、折角だからそっちに出てみようと思う。東京よりは幾分ハードルが低い…はず。地元なので。

とはいえ長編は結構大変なので、ツイッターでぽつぽつ短編を上げて、それをまとめて短編集みたいなものを作りたいなぁ…と考えている。

あといい加減ジャンル「その他」以外から出たい!という気もある。でも「百合」は怖いし…そもそも百合描いてない…百合を描きたいね…

色々思うとことはありつつ、ひとまず無事に終われて良かった。
重ね重ねにはなりますが、来ていただいた皆様ありがとうございました。
これからも細く長く頑張っていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

よんこま文化祭2023 備忘録

お疲れ様でした。

 

……

 

お疲れ様でした。

 

 人の家に押しかけて騒いで3時間眠り、帰りの新幹線の中でこれを書いている。ありがとうございました感謝

 

 よんこま文化祭、お陰様で無事サークル参加できました。来て頂いた皆様はありがとうございます。当サークルには珍しく頒布物が複数あり()、そのせいでペーパーを渡しそびれるポカもありましたが、まあ概ねつつがなくやれたと思います。流石にもう二回経験してるから小慣れ感が出てきましたね、わはは…(チラシを追ってコイントレー代わりの箱を作りながら)

あと今回からポスタースタンド()を導入しました。サークル側の手元も隠れて中々便利ですね。お品書きを付けといたけど、訴求力はどうなんだろう?

あり合わせの物でなんとかする行動を、文化人類学レヴィ=ストロースは「ブリコラージュ」と呼称した…なんてことを思いながら現地で箱を折り、メモ帳を切って値札を作る。
同人活動におけるブリコラージュ。

 

 全体の話ですが今回は奇しくも放すについて無限にろくろを回し続けるサークルが二つも現れたのが見ていて面白かったです(他人事)

 来年来年の話はまだ分からないけれど、「これで辞めよう」とは思ってないのでまたなんかやりたいですね。コミケへの参加とか…(それは無茶じゃないかな?)

 

・本について

 

 新刊ですが、正直今回は内容が内容なので(ほんとだよ)、果たして手に取ってくれるのかこれ?と戦々恐々してましたが、思いの外来てくれる方が多く、ありがたいことに前回と同じくらいは捌けました。ありがとうございます。川崎まで来て良かった、と思えました。売れないととても悲しいので

 ただ前回より印刷数をちょっと増やしてるので、手元にまとまった数の在庫があります。通販は面倒なので希望が無い限りはしませんので、ぼちぼち配ったり何処かに持ってったりしていきたいと思います。来年もお品書きが作れて嬉しいですね。永遠に成人向けゾーンから逃れられない全年齢島に行きたい

 

 ペーパーも概ね手に取っていただけたようでよかったです。それはそれとしてお前はちゃんと買ってくれた人に渡せ、という感じですが。あと気がついたんですけど、ペーパーの残り枚数で在庫管理が簡単にできるのでは?今回新刊をどれだけ持ってきてどれだけ売ったんだか完全にわかんなくなってたんですけど、ペーパーの印刷枚数は覚えてたので減り具合で売上を把握できた、という背景があります。「どんぶり勘定過ぎだろ!」というのは、まあそもそも趣味でやってることでお金のことでいちいち煩いたくない(滅茶苦茶)

 

 昨年の既刊まほろさん」に関してですが、今回も手に取ってくださる方がいましたので(本当にうれしい)、めでたく現在手元に2部だけになりました。「どうしても欲しいぜ!」という方が現れない限り今後イベントに持っていくことはないので、何かしらの形で公開するのもアリかな、と思ってます。公開したとて果たして見てくれるの?という恐怖心はありますが

 

 既刊が増えると並べるものが増えて楽しいと言われ、確かにその通りだと感銘を受けていたのですが、困ったことが一つ。

「既刊が増えると荷物が加速度的に増える」

正直、今回でかなりギリギリな感じでした。成程、なにゆえ皆スーツケースを転がしているのかがよく分かりました。荷物が多いんですね。でも鞄一つで新幹線飛び乗りスタイルを崩したくない気持ちもあり、どーしたもんだかと内心思っています。会場に直接搬入とか宅配で送るとか、まあ手は色々あるんでしょうが、それをするほどまでの売上みたいなのは現状無くやっぱりスーツケースごろごろ転がしてくしかないのかな〜

 

 

・本の内容について

 振り返ってどうする?とは思いますが、まあ備忘録的に。

 

 ……思い出せることが、無い。前回の時もそうでしたが、「こういうものを作りたい」という衝動をほぼ覚えてないんですよね。記憶から消してるんですかね。

 ただ成長があるとするなら、今回の本に関してはかなり自分で読み返すことができてます。届いて2日くらいは自分で読んでニヤニヤしてました。「こんな自分好みな本がこの世にあるんだ!?」それはそう、何故ならお前が描いたんだからお前の好きな成分しか含まれてないのだから味の濃いものしか入ってない弁当箱みたいなもんだよ

 

 でも読んだ人はどう思ったんでしょうね?気になります。自分以外の人にはあれがどう映るんだ??当サークルは手心のある感想をいつでもお待ちしております。

 

暫定的に感想送りツールを使ってみるか欲しすぎるので

 

 しかし実際、成人向けを出し続けるのもどうなんだ?みたいな気持ちも無くはないです。どうなんだろう。買ってくれた方がコメントに窮しているのではないか、と時々不安にはなるがまあ自分がやりたいからやってるだけなんで、これで良いんだろう。

 自分が何故成人向けを描いているのか?に関しては今はまだ解き明かそうとは思わないので、「なんか不審な人物がいるなぁ」位に留めて置いてもらえると嬉しいです。自分でも「一年に一回くらい成人向け本描いても良いだろ」と思いながらやってます。でもふとした瞬間にエロシーン描くのが上手くなってることを自覚して、「自分がエロを描いてる」という事実に一人でウケたりしてます。不思議ですね。

 

 ペーパーは自分にしては中々良く出来たと思います。打ち上げでお供えの描写のお褒めを頂き、描いて良かったなぁ、と思いながらビール飲んでました。もうちょっとこういう本は描けんのか?無理か……

 

 色紙色紙も描いたんですが撮り損ねたので持ってる方は写真送ってください。中々良い色紙ができた筈なので。

 

 

 

〜以下、思ったこと〜

 

 

 「なんか本を作りたい」自我と「イベントでサークル参加したい」自我がはっきりと分かれていて、本を作りたい方の自分は印刷物が届いた時点で満足し切ってしまう。だから、サークル参加してスペースに座っている自分の心境としては「他人の成果物を我が物顔で売ってる」心地なのである。

 そんな訳あるかい、と思われるかもしれない。が、実際、褒めて頂くと他人事感覚でよく分かんない返答をしてしまう(本当にすみません…)。なので、スペースに座っている人間が挙動不審な返答をしても「こいつは売り子なんだな」と多少大目に見てほしい。でも嬉しい言葉は素直に嬉しい。矛盾である。

 

 結局のところ、自分の中で創作欲(本当にそんなものがあるのか)と自己顕示欲が上手くリンクしていないのが問題なのかなあ、と思う。フォロワーを増やしてもっと多くの人に見てもらおうとか、やれることは勿論沢山ある訳だけど、それをしようという気力が「まあ本が出来たんだから良いじゃん」という創作欲の満足によって消滅してしまっている。今後の課題だね、と言ってしまえばもうそれで片付いたと思って二度と考えないだろう。どうにかしなければいけないと口先だけで思う。

 

とはいえ一点成長があるとするなら、「本を作ることと手に取ってもらうこと」が分化でき始めたのは良い傾向だと思う。手に取ってもらえないからとて価値がなくなるわけでは無いのだからそれはそれとして悲しいけどね。

 

ともかく、今回のサークル参加は良い意味で肩の力が抜けた感じがしてて、自分でも良かったなあ、と思ってます。この位でちょうど良い。

 

〜〜

 

・今後の展望

 

 来年来年はどうなるの?よんふぇす自体は開催するみたいですが、自分が参加できるかは分からないです。ネタも頭が今コミティアに向けてセットアップされているので、今は特に何も考えてないです。

 おおかた察せられてるかもしれないことですが、自分の創作の方向性は「コミティアとよんふぇす」の二軸で固まりつつあります。他の方の合同誌に寄稿したりと、オリジナルもぼちぼちやっています。興味ねーよ、と思われるかもしれませんが、あたたかく見守って頂けますと嬉しいです。

 

 さておき実は7割くらい完成してる2次創作成人向けが一本あって、これの扱いをどうするかちょっと悩んでます。今回の新刊も、元はといえばこの未完作と合わせて一冊の本にする為の短編でした。結局そうはならなかったので、相変わらず未完作は未完作のままiPadに取り残されています。正直クオリティとしては現状の自分から見ると甘い点が多々あるわけですが(まほろさん」直後くらいに製作した為)、しかしこのまま死蔵するのも勿体無いという気持ちもあり何かしらの形で本にしたいなあと思っています。+@して〇〇詰め本とか?そういうのの方が夢があって良いかもしれない、成人向けだけど

 

 あと人を誘って合同誌をやりたいという夢があるけれど、これもこれで中々大変そうなので怖気気味ですね。自分の苦手な工程があまりにも多いやり遂げられる気がしない

それこそ一年後に向けてレベルの話だと思うし、今から動き出したほうが良いんじゃないのか?検討します。

 

こういうあれこれ思ったこともすぐに忘却してしまうので、帰り道でワッと書き連ねてみました。備忘録的な内容なので他の人が読んで面白いのかは分かりませんが、まあ概ねこういうこと考えながらやってます、ということだけでもご理解頂けますと幸いです。

 

かみねぐしまい 4話感想

そろそろきらべに来る頃ですかね〜。

芳文社様、放すのきらべも首を長くして待ってるぜ

 

というわけで4話初見感想

 

・せんたーからー、良い響き。全体的に緑かかった感じなのはこの作品カラーってことで良いのだろうか。

謎のカード。拡大すると「かんしだしけん」らしい。小学校の頃、代本板っていう三角の板があって、それを借りる本の場所に差し込んでたな〜。あれはローカル文化なのだろうか。

ところでどこで借りたんだろう。中学校の図書館ではないと思うけど。

 

・モブ子chang。かわいいね。瞳が橙色で可愛いね。

ツギノさん、会長なんですね〜。指つねり。

 

・は〜やれやれ。今回は指の表現が多い気がする。

 

・コマに圧縮されるまえな。結構意図して可愛い表現が多用されてる気もしないでもない。かわいいね

 

・抱えられる神、睨む妹。

 

・そうそう考えてみてのお顔。話で乗せるのが上手い方なのかもしれない。

 

・中学生っぽさがある。母親に対する割り切れなさの感じが。

 

・かわいい?かわいい?圧

 

漫画表現の面白さが心地良いな〜と思った4話。

まえなさんはギャグ顔の適性が強いような気がしますね。

 

今回は簡素め…ハートグラサン、何!?

 

 

2023/07 東京日帰り旅行記─①行きのバス〜国立科学博物館編

前置き 

唐突にブログを書きたくなった。
Twitterが壊れたからブログを書きたくなったのも勿論あるし、「最近全然更新していなかったなあ」というのもある。クリスタで戯れるのも少しマンネリを感じているのもある。
とにかく、何か書いてみたくなったのだ。

題材は何が良いだろう?と少し考えてみる。筋肉少女帯について?それも書きたい。が、もう少し頭の中で推敲する時間が欲しい。丁度よく、東京に遊びに行く予定がある。折角だ、この旅を記事にしてみよう、と思った。
ということで、7月の始めに行った旅の記録を綴ってゆく。
予定としてこの旅記録は「①行きのバス〜国立科学博物館編」「②東京国立博物館〜神保町編」「③戦利品〜帰りのバス編」の三編構成でお送りするつもりである。
記述に関しては現地でメモした内容と後日振り返っての内容が入り混じっている。多少読みづらいかもしれないがご容赦願いたい。

それと普段はあまり写真を撮らないのだが、このブログを書くつもりがあったのでちょっと積極的に撮ってきた。せっかくなので、くどくならない程度に添付していく。

行きのバス─4年ぶりに夜行バスに乗る

まずは自宅から名駅まで。家を出たのは夜の20時。
鞄に届いたばかりの「筋肉少女帯自伝」を放り込み、都会の駅へと向かうバスに飛び乗った。大槻ケンヂの章を読む。丁度バンドブームの頃で、景気の良い話ばかりで誠に羨ましい限りである。蜘蛛の糸についての記述が多くあった。自分も非常に好きでありかつ重要だと思う曲なので、色々考えてみようと思う。あっという間に名駅着。1100円。

名古屋駅の一角、元ベルマート跡地。裏路地みたいな場所なので立ち飲み屋としては向いているのかもしれない。ベルマートは閑古鳥が鳴いていた。

名駅で降り、高速バス乗り場へと向かう。近くは頻繁に通っていたが、夜行バスを乗るためにくるのは本当に久しぶりだ。おそらく4年は乗っていないだろう。全てが懐かしい。
名駅の改札外のトイレは汚いからあまり利用する気が起きない」なんて思いながら渋々入ると、新しくなっていた。ここは夜行バスを待つ時にぶらぶら寄る為だけに利用していたのだから、気づかなくたって仕方がないのである。
真新しいトイレで用を足していると、「JRの運行状況は公式Twitterで確認できます」との案内アナウンスがある。おいおい。そのTwitterはもう使い物にはならねえよ、信じられないけど。粛々と用を足し、バス乗り場へ。
JRバスを乗る者だけが、出てすぐの待合室を使うことができる。エアコンも効いているし何より座れるので良い。これ目的でJRバスを一番に使っている。あとVIPライナー(こちりも専用の待合所があり、特に朝は重宝する)。

待合の1時間ちょっとで大槻ケンヂ橘高文彦の章を読み終わる。感想は後ほど。

新幹線の改札。最終が過ぎ、電光掲示板は真っ暗だった。

乗る座席であるが、「4列は流石に無理」とワガママを溢した結果、3列シート。想像していたのよりも随分とリッチであり、中々快適そうである。あまり眠ることは期待していないが。
夜行バスに詳しくない人に説明しておくと、夜行バスの座席は基本的に横並びの座席が「3列」か「4列」である。3列は窓・中央・窓の配置で人と隣り合うことはない。しかし4列の場合、バスや列車でよくある中央の通路挟んで2席ずつの配置であり、隣とゼロ距離で過ごすこととなるのは避けられない。勿論4列の方が価格的には安いのであるが、一人行動の場合、隣の見ず知らずの人間とかなり無防備な状態で過ごさねばならないリスクが存在する。さらに言うと、私個人の経験では4列シートは座席の質が悪いので背中や腰に負担がかかる。
上のような事情を勘案した末、今回は3列シートで行くことに。料金は3820円。平日の夜行3列と考えれば妥当であろう。これが土日だと5000円はしていた。

名古屋駅のJRバス乗り場。左のガラス張りの建物が待合所。

バスが動く。空いているなあと思ったが、これはまだ乗せる停留所があるからだ。段々と思い出してきた。
乗車から20分経つ。まだ消灯されないのでチラとマップを開くと、まだ千種という。

うつらうつらとするばかりで結局眠れない。夜行バスとはそういうものである。

東京駅─マック、そして上野。

夜行バスから降りて初めての景色。朝6時、日本橋口、東京。

朝6時。東京駅に放り出され、流れるようにマックへとピットイン。朝マックでソーセージサンド?とポテトを食べる。確か420円。
うっかりと流れでホットコーヒーを選んでしまったが、もうアイスの季節であった。火傷しそうなコーヒーを少しずつ啜り、ぼんやりする脳を覚醒へと運んでゆく。

朝マック。人間の顔には圧があることを思い出させてくれる。憂鬱な広告。

 

時計を見て、今回の滞在時間が丁度10時間きっかりであることに気がつく。帰りのバスは16時に発車するから、自由に使えるのは大体9時間ほど。上手くいくことを願う。


山手線に乗って上野へ。歩いて上野まで行こうかと思ったが、1時間かかるとあるので止めておく。時間があると軽率に「歩こう」などと考えてしまうが、この季節、この湿度で歩けばたちまちバテてしまうだろう。やはり夏は歩くのに向いていない。

6分で上野に着き、早速上野公園内をぶらぶらする。実は去年の10月にも訪れており、言うほど久しぶりという感じでもない。犬の散歩や体操する人々がぽつぽつと散らばっている。

誰もいない。

噴水。…ここで合ってるのかな?

花園稲荷。


不忍池まで歩く。
かけてあった絵馬を覗いてみると、半分以上が外国の言葉で書かれている。
(何気ない発見だったが、後から思えば壮大な伏線?であった)

歩いていると、「あなたの健康を祈らせてください」と歩み寄られる。それも2度。怪しくない訳なかろうて…。こんな朝っぱらから宗教の勧誘をしてどうなるというのだろう。それとも、自分が乗っかりやすいと思われたのか。いずれにせよ、あまり気分が良い物ではない。

スタンバイするスワン軍団。

8時。陽が高くなってきたのでスタバで時間を潰す。夜行バスで確実に消耗しているので、温存できる時はしておくべきだ。490円。朝マックよりも高い、場所代と考えておく。常連ばかりのようで、どうも疎外感が強くて居心地が良くない。仕方が無いが。
明らかに人慣れしたカラスがちょっかいをかけに来る。見かけによらず、殺伐とした店だ。
30分近いので、そろそろ並んでおこうと思う。
実はスタバには数えるほどしか入っていない。確か初めて入ったのは父親と一緒に東京に来た時で、なんて都会的な店なんだろう、と思った記憶がある。まああとコメダの方がなんとなく入りやすいな〜と思ってる。

490円。氷がすぐ溶けたせいかちょっと薄く感じた。

国立科学博物館─学問の場、とは。

東京国立博物館は9時半から、国立科学博物館は9時から。というわけで、先に科博から。常設展だけぶらっと1時間くらい見て回ろ〜と思ったが、びっくりするほど充実しており予定よりオーバーしてしまった。

入館料は確か640円とかそんな位。

国立科学博物館の展示は「日本館」と「地球館」の二つの建物で構成されている。これまでは特別展があればそちらを優先して見ていた為、常設展をしっかり回れていなかった。そのせいか取りこぼしが多く、実は今までハチ公を見られていなかった。タロジロのジロもいた。すごい場所である。
豪華な展示の数々を横目に、もうちょっと時間があったらな〜!と思いながら早足で通り過ぎてゆく。しかし、本当に見どころが多い。天井から釣られる骨骨骨、人類学に至ってはここに通えばそれだけで十分以上に学べてしまうではなかろうか?それくらい充実している。

少し自分の情報を明かすと、実は人類学系の勉強をしていた時期があった。アシュールとかルヴァロワ石核とか…何万年もの間、人類の祖先はせっせと石を砕いて道具にしてきたって訳ですね。ルヴァロワ技法なんかは結構凝っている製作法なので人類すげ〜となれます。あと後期旧石器の押圧剥離とか。科博には丁寧な展示があったので、興味ある方は是非。

重ね重ね、東京の学生を羨ましく思う。名古屋にも結構しっかりした科学館はあるが、正直これと比べられてはどうしたって霞んでしまう。いくらデータがインターネットで閲覧出来ても、実物を見る学びに優るものはない。短い時間ではあったが、満足感と同時に悔しさとやるせなさも感じた。
剥製を眺めるだけで1時間は過ごせそうである。1日だって余裕で過ごせてしまうだろう。皆、暇になったら国立科学博物館に行くと良い。

館内は写真撮影OKなのだが、撮っていない。ブログを書くときに共有できないと少し寂しいな、とは思う。

 

というわけで、①はここまで。

 

次回②は東京国立博物館〜神保町を巡った記録になる予定。

それでは〜

かみねぐしまい 3話感想 

ストーリーとは遠回りであり、仲良くないこともメタ的に言えば遠回り…なのだろう。
それはともかく、感想メモ

・扉絵。え…えっちなやつじゃん!あんまりここの感想を語るとキモいのでやめときます。
・いっぱいたべて 可愛い。
・協定とか了承とか、難しい単語使いたがりな感じが中学生感あって良い。
・正座のシーンが多いな、というところから、意外と前作前々作は部屋の中というシチュエーションが少なかった…何て気づきを得る。まず自宅、自室の場面が少ないな。あっても通話とかだったし。密なコミュニケーションってこと?
・顧問とか部長とか、結構広い人間関係をやる気配がするようなしないような。モブにしてはしっかりとキャラデザがある。
音速で溶けるまえなさん。こういう漫画的表現は好み。

・一転して静の表現。
・フォーク使う手が可愛い。
・学びが必要って事は 怖っ 言い方
・メモの似顔絵。ツギノ作と思われるけど似顔絵はちゃんと描いてあるのが可愛い
・策士顔。
・かわい〜。
・好感度は結構上がったのでは?


まとめ
かわい〜。
なんか新連載!って言われると背筋を伸ばして正座!みたいな感覚だったけど、今の所感としては結構足元崩して見てる感じに近い。
そんなに肩肘張らずに読める良さがあるってことかなあ。
今回は間、というか静表現が良かったな〜と思う。前回までは割と喋り通しだったので。
まえなさんのキャラも好感度が持てる感じ。
三角関係的な良さもあるな〜と思った。キャラクターの背後にそれぞれの生活社会がある感じ。

全員の拠点、ポータル地点が同じ家というのが安定感があるし、見易さになっている気もする。おうちドラマ?

設定的な引っ張りではなく、漫画として面白いと思えたのが良かった

ぎんしお一巻の連載時の記憶がない…みたいな事をスペースで話した気がするが、「初読時の印象が一巻通しで読んだ印象に完全に上書きされてしまっている」というのが正しいので、遅ればせながらここで訂正。

 

中二趣味が明かされたツギノさん。無論チェンソーマンも読んでるけど、ファイアパンチも知ってる自分に酔ってそう(偏見)

皆さんもありましたよね?「リアル鬼ごっこ」が流行ってた時期が。

ちなみに私はと言いますと、図書室に置いてあったクソでかいナウシカの原作を読んだりしてました。カッコよかったので。

あと小学生の頃、ハリーポッターに出てくる呪文をひたすらノートに書き留めてました。カッコよかったので。

…無限に出てくるな、中二エピソード。

 

脱線しそうなので、今回はここまで。

それでは〜

 

かみねぐしまい 2話感想

……ギリギリやんけ!
メモ帳は残っているので、記録として付けておきます。

(ここからメモ)

折角なのでわたくしもやっていきます。

・扉絵。4分割された画面が映画っぽくて良。
「バカにすんな」とか、台詞にも本作独特の空気感があるような気がする。

・「うま… うま…」結構ふてぶてしい神様子供。ふてぶてしく可愛い。

・全裸。

・「いい人に使えばいいんじゃないの?」神様特有の舐めてる感。

・「人間にウケるやつやるから信じて」水をワインに変える奇跡!ドヤ顔可愛いね
そして大体困り顔の姉妹。全く有り難がられないぶどう酒くん…。
「そんな感じの匂いだ」の表情、好。

・「じゃあもう罪犯した後じゃん」可哀想。
うまうまされたぶどうパンくんは伏線だった…?
パンとぶどう酒…


・何をやってもあんまりウケない神様子供ちゃん、可哀想…
あとお酒飲むんだ…可愛いね

キャラ紹介「神様なので当然偉い」当然偉い可愛いね…

・ちょっとウェットな感じのまえなさん。

・「なんぎ〜」「難儀!」こういう漫画表現、好き。技!って感じで

・ルール確認は大事。HUNTER×HUNTERでそれを学んだ…。

・神様子供ちゃんの好感度バトル!かなり明確な感じがして続きが気になる。

 


了。
一二話は導入パート、という感じ。
本編に則るなら「レギュの説明」?
無論滅茶苦茶面白いのですが、「毎週読みてえ…!」というのが正直な感想ですね…。

以降前作と比べて云々…というのは控えめにする…と前置きをしつつ。
やはりかなり前作前前作とは縦軸に関するテイストが異なるなあ、とも。
(どうしたって前作前前作のファンである自分はそういう受け身しかしてこなかったので、明らかに違う今作に対して適切な受け身を模索中なのかもしれない。その点においては月刊連載で良かったのかもしれない…?)


自分は今回はしっかり連載で追いかけているけれど、単行本からの人とはまた別な捉え方になるんじゃないかなあ、ともぼんやり思う。
何にせよまだ2話目なので、色々語るのもこれからになるんじゃないかな〜というのが率直な感想ですね。

 

……

 

という感じでさっくりとしたメモ。

とはいえあんまりにもさっくりしていてちょっと寂しいので…

感想絵を描いた!

中学生だからこの位の事は考えると思う。

それでは〜